クレーン年次自主検査(年次点検)
年次自主検査・月次自主検査
事業者はクレーンについて1年以内ごとに1回、及び1ヶ月以内ごとに1回、自主検査を行うことが義務付けられています。
3t以上は性能検査も実施しなければなりません。(違反した場合は50万円以下の罰金が科せられます)
そして、その記録を3年間保管することが義務付けられています。
ブレーキの横行調整中
ブレーキの横行調整中
巻上げ装置のモーターチェック
マグネットスイッチの点検
ビビり、脱線、接点等チェック
絶縁点検
走行レールの点検
巻き上げモーターのブレーキ点検
横行のブレーキ点検
ブレーキ調整
検査の対象となるクレーン等
- つり上げ荷重0.5トン以上の全てのクレーン
- つり上げ荷重0.5トン以上の全ての移動式クレーン
- その他クレーン等安全規則の適用を受けるデリック、エレベーター、建設用リフト及び簡易リフト
暴風後等の点検
屋外に設置されているクレーンを用いて瞬間風速が毎秒30メートルを超える風が吹いた後に作業を行うとき、又はクレーンを用いて注震度以上の震度の地震(※)の後に作業を行うときは、あらかじめクレーンの各部分の異常の有無について点検を行わなければならない。
※中震度以上の地震の震度とは、震度4以上の地震をいうものである。また、暴風後等の点検は作業を行う開始前に行うものとし、担当運転士が点検記録を基に点検し、それを3年間保管しなければならない。
年次自主検査・月次自主検査・暴風後等の点検まとめ
項目 | 年次検査 | 次月検査 | 暴風後等の点検 |
---|---|---|---|
検査・点検時期 | 1年以内毎に1回 | 1ヶ月以内毎に1回 | 作業開始前 |
実施者 | 事業者の指名した者 | 事業者の指名した者 | 担当運転士 |
記録 | 年次自主検査表 | 月次自主検査表 | 点検記録簿 |
保存 | 3年保管 | 3年保管 | 3年保管 |
違反した場合は50万円以下の罰金が科せられます。
メンテナンス赤坂が行う作業
ウィンチをオーバーホールしてウィンチを取り付け作業(2022.7.13)
巻き上げモーターO/H スリッピング・ベアリング交換・絶縁回復作業(2022.7.4)
巻き上げモーターO/H スリッピング・ベアリング交換・絶縁回復作業(2022.7.4)
手摺の付け替え(2022.6.30)
破損個所
破損個所
作業工程
作業工程
作業工程
完成
積載車のウインチのオーバーホール(2022.6.24)
音が出始めたので、オーバーホールしました。サビあり、中、ベアリングボロボロ。メンテナンス、6個のベアリングも交換。これで10年は使えます。
早目な処置、とても的確な判断でした!小さな故障が大きな故障!大きな事故にならなくて済みました!ほんとやって良かったです。絶対!早目の判断が必要だと思います。
電球球替え
電球球替え
電球球替え
修理
ワイヤー取り外し後
ワイヤー交換開始
ワイヤー取り付け後
リモコンの交換
点検台取り付け設置
点検台
点検台
点検台
点検台:組み立て前
点検台:組み立て後
ユニック車年次自主検査
ユニック車年次自主検査
お電話のお問い合わせも
メールのお問い合わせも24時間受付ております。